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アニメの感想。 今は『バディ・コンプレックス』一筋。
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≪フルーツバスケット≫
少女漫画では唯一読んでたのかも。休載後はほぼ惰性で買ってた。

ていうか……あのオチか。あの終わりか……っ。

20巻まで付き合ったから最後まで読むかと思ったんだけど、最後にすンげー地雷踏んだ気分……。
あの、最後の、じじばばオチは勘弁してほしかった……っ。

由希くん派の私としては、透の相手が恭に方向付いたあたりから結構もにょもにょするものを感じていたんだけど……、キョンがイヤというわけでは決してなく。透の相手は恭でいいんだけど、その展開によって、由希の存在感が薄くなるのがイヤだった。結局最終回はやっぱり、由希の存在薄かったし。
せめて真知とくっつかなければなァ……。
真知とは、寸止め、くらいでとどめてほしかった。
ああ、由希はこれからこのこと恋をするんだね、くらいの余韻で終わるほうがよかったな。

フルバに限らず、最近の漫画って語りすぎですよね。

おかげさまで処分大決定。
結構好きで、DVDも全部買ったんだけど、……原作+DVDで適価でオクにでも出すかな。


≪鋼の錬金術師≫
ずっと読んでますよ。同人萌えしてるわけでもないから、わざわざ言わなかっただけ。

10巻過ぎたあたりからだいぶ面白くなってきました。実はそれまではイマイチ面白さが分からなかったんだけど。
ちなみにアニメはぜーんぜんダメでした。
エドとアルの弱さを全面に押し出した描き方がキライ。なんか、解釈の違う同人誌読まされた気分だった。だってだってだってエドはあんなに弱くないもの~(地団駄。)
懇切丁寧な演出っぷりにも白けっぱなしだった。ヒューズ中佐がホームで手を振ってるシーンで、さようならしました。

腐女子な視点だと、私は弟×兄で(ほほほ。年下攻好きなのだもの)、無能v鷹の目です。
ロイとリザには昔馴染み設定があったってことを、先にウワサで聞いちゃって、わざとらしいとか幻滅だとかいう感想を小耳に挟んだりしていたんだけど、別にあの程度ならなんてことないんじゃないのかなぁ。アル、エドとウィンリィほどの幼馴染だったらそりゃ私も「あはははー。ウシさんやっちゃったね~」と生ぬるい感想を抱いたところだけど、あれは種類として全然違う接点だと思うのだけどな。
ウシさんそれほど甘い作家さんではなかったですね。よかったよかった。

ほかにもリンとランファンとか、結構男女カプは好きなんだけど、どれも自分が書くほどではないです。女の子がね、キャラクターとして入れ込むほど好きではないみたい。

鋼でどーしても二次を書けと言われたら(←誰も言いませんて。)アル×エドです。
大流行してた頃に、S子お姉さまと話してたんですけど、やるならアルエドでサイドストーリーもの。賢者の石を探してあっちこっちの事件に首を突っ込んで「鋼」の名前を売ってる頃のお話なら、ちょっとだけやってみたい。
んで、その間に兄弟であれやこれやと(笑)

とか言ってますが、近親相姦は基本的に自分に禁じ手なので、たぶんここで言ってるのが関の山です。


≪破天荒遊戯≫
やっと出ましたよ、9巻!!
出るって聞いてから1年待っちゃったよ。

相変わらずラゼルちゃんは可愛い!!
少しずつ謎はほどけてきたような、余計に分からなくなったような。
アルゼイドの正体は、実はセカンドのクローンじゃないのかな……?

実はこれは、種運命のレイファンにはちょっと読んでほしい漫画です。
わりと真面目にクローンだとか生命だとかについて描いてる漫画なので。
もう結構長く連載しているけど、勢いが衰えなくて面白い漫画ですよ。雰囲気の合う合わないはあると思うけど、オススメ。

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最終巻を読み終わった勢いで。

注意。アスラン好きさんには痛いです。以下読み進められるかどうかは自己判断で。

 

私やっぱり、種運命って話自体が嫌いだわ。
アニメ本編よりはフォローが入れられていると聞いて読んだんだけど……それは否定しないけど、種運命というあの筋立てで語られたアスラン・ザラがどうにも嫌い。

The Edgeでも、アスランが否定している議長やシンやミーアの、その否定の理由に納得がいかない。
議長を、他人を見下している支配者として否定しているくせに、アスラン自体も所詮「自分のしていることは正しい」と思い込んで、シンやミーアを否定したようにしか受け取れなかった。
たぶんそれは、アスランがデスティニー・プランを、議長を否定する理由に納得がいかないから。
議長のキャラクター像が軽すぎる。愚かすぎる。

種運命の筋立てを展開したすべてのメディアにおける、デスティニープランを否定する理由に、私は納得がいってない。先回りしておくけれど、私は絶対管理社会を肯定しているわけではありません。
そもそもデスティニー・プランって、絶対管理社会を提案するプランだったの?
ギルバート・デュランダルってヒトは、そんな馬鹿だったの?

ジブリールにせよ、ギルにせよ、否定される悪役のキャラクターが小物すぎて、筋が通っていなさすぎること、これが種運命のチープさのすべての原因で、私がAA側に絶対頷けない原因なのかも。
彼らの存在が馬鹿すぎるから、否定する側の「善」も立ってこない。
種の時は、同じ小物悪役でもアズラエルに存在感があって、彼には私が「嫌だな」と思う思想があったから、キヤやラクス、AAに共鳴できた。あれがただ聞こえがよいだけのきれいごとでも納得できた。
種運命はそこが、私はどうしても納得いかないのが、作品全体を嫌悪している理由だと思います。

否定されるに足るだけの、ギルバート・デュランダルの存在感を見せてよ。彼の思想の危険さを、ちゃんと言ってよ。でないと行間なんか読めないっつーの!!

こんな筋立て作っといて、理解できないのはお前が馬鹿だからと言い放つどっかのシナリオライターは、本気でヒトを馬鹿にしているとしか思えませんね!

ああ、久織ちまきさんに怒ってるわけではありません。
後藤りうさんの小説もそうだけど、同じ筋を描いていても、彼女らが描いた物語のほうが嫌悪感が少なかった。それはあの理屈の通っていない話を「あとは行間読みなさいよおばかさんたち」と放り出さないで、彼女らがそれなりに自分で考えて、納得のいくものとして行間を埋めるべく努力をして、私に提示してくれたからだと思います。

ああ、熱くなっちゃった……。
デスティニー・プランに対する擁護というか、私なりの疑問点は別にまとめたいと思います。

結論。
シンが主役であろうとなかろうと、種運命という物語自体が、私は嫌いです。

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非公開
自己紹介:
元(?)腐女子。
『腐った魂百まで』とか
『納豆はただの煮豆には戻れない』
とか言われながら帰ってきたふやけた納豆。

金髪碧眼美人スキーの属性健在。
何故かツン萌え属性も加わったようで。


只今『バディ・コンプレックス』ひとり祭り開催中。
ディオに恋する元(?)腐女子w
ディオしか見てない(笑) ときどきヒナ♪


バディコンに関しては腐ってません。今後も多分腐りません。


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