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最終巻を読み終わった勢いで。
注意。アスラン好きさんには痛いです。以下読み進められるかどうかは自己判断で。
私やっぱり、種運命って話自体が嫌いだわ。
アニメ本編よりはフォローが入れられていると聞いて読んだんだけど……それは否定しないけど、種運命というあの筋立てで語られたアスラン・ザラがどうにも嫌い。
The Edgeでも、アスランが否定している議長やシンやミーアの、その否定の理由に納得がいかない。
議長を、他人を見下している支配者として否定しているくせに、アスラン自体も所詮「自分のしていることは正しい」と思い込んで、シンやミーアを否定したようにしか受け取れなかった。
たぶんそれは、アスランがデスティニー・プランを、議長を否定する理由に納得がいかないから。
議長のキャラクター像が軽すぎる。愚かすぎる。
種運命の筋立てを展開したすべてのメディアにおける、デスティニープランを否定する理由に、私は納得がいってない。先回りしておくけれど、私は絶対管理社会を肯定しているわけではありません。
そもそもデスティニー・プランって、絶対管理社会を提案するプランだったの?
ギルバート・デュランダルってヒトは、そんな馬鹿だったの?
ジブリールにせよ、ギルにせよ、否定される悪役のキャラクターが小物すぎて、筋が通っていなさすぎること、これが種運命のチープさのすべての原因で、私がAA側に絶対頷けない原因なのかも。
彼らの存在が馬鹿すぎるから、否定する側の「善」も立ってこない。
種の時は、同じ小物悪役でもアズラエルに存在感があって、彼には私が「嫌だな」と思う思想があったから、キヤやラクス、AAに共鳴できた。あれがただ聞こえがよいだけのきれいごとでも納得できた。
種運命はそこが、私はどうしても納得いかないのが、作品全体を嫌悪している理由だと思います。
否定されるに足るだけの、ギルバート・デュランダルの存在感を見せてよ。彼の思想の危険さを、ちゃんと言ってよ。でないと行間なんか読めないっつーの!!
こんな筋立て作っといて、理解できないのはお前が馬鹿だからと言い放つどっかのシナリオライターは、本気でヒトを馬鹿にしているとしか思えませんね!
ああ、久織ちまきさんに怒ってるわけではありません。
後藤りうさんの小説もそうだけど、同じ筋を描いていても、彼女らが描いた物語のほうが嫌悪感が少なかった。それはあの理屈の通っていない話を「あとは行間読みなさいよおばかさんたち」と放り出さないで、彼女らがそれなりに自分で考えて、納得のいくものとして行間を埋めるべく努力をして、私に提示してくれたからだと思います。
ああ、熱くなっちゃった……。
デスティニー・プランに対する擁護というか、私なりの疑問点は別にまとめたいと思います。
結論。
シンが主役であろうとなかろうと、種運命という物語自体が、私は嫌いです。
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『腐った魂百まで』とか
『納豆はただの煮豆には戻れない』
とか言われながら帰ってきたふやけた納豆。
金髪碧眼美人スキーの属性健在。
何故かツン萌え属性も加わったようで。
只今『バディ・コンプレックス』ひとり祭り開催中。
ディオに恋する元(?)腐女子w
ディオしか見てない(笑) ときどきヒナ♪
バディコンに関しては腐ってません。今後も多分腐りません。